
BUSINESS
事業紹介
福祉の仕事に、もっと自由な選択を
ケア・農園・カフェ・マネジメント。職員一人ひとりの強みが、利用者の自信や楽しさにつながります。
その関わりのかたちは、一つだけではありません。

“自分らしく”働ける職場――自由と安心が両立する場所
アビリティイズムは、働く人にとって“本当に居心地のいい場所”であることを大切にしています。自由な社風、そして成長を後押しする制度――。それらすべてが、ここで働く職員の自信につながっています。
服装や髪型は自由で、副業もOK。実際に、マッサージの副業をしている職員もおり、外の経験が施設内にも良い影響をもたらしています。また、夜勤は基本的に希望者のみ。日勤中心で働ける体制が整っているため、生活リズムも保ちやすいです。
海釣りやキャンプなどの社内イベントを年に数回実施し、その費用はすべて会社が負担。誰かと無理に仲良くなる必要はありません。「行きたい」と思ったときに楽しく参加できる距離感が心地よいと好評です。職員数名の小規模な集まりでも会社から補助を出し、それぞれが自分らしく人間関係を築いています。
じつは職員の約7割は地元以外の出身。働きやすい環境を気に入り、1時間かけて通ってくる人もいます。また、職場の近くに転居したい人には家賃の半額を会社が負担。地方での生活もスタートしやすいです。
職場のチームワークの良さも、アビリティイズムの特長。世代や立場を超えて自然と声を掛け合い、協力しながら働く風土があります。資格取得支援も充実しており、社会福祉士などの国家資格に挑戦する職員に対しては、試験費用や研修費用を全額補助。未経験から福祉の専門職を目指す人にとって、大きな後押しとなっています。
「ここで働いてよかった」と思える環境は、仕組みだけではつくれません。一人ひとりが力を発揮しながら、誰かの人生を支えていく――そんな手応えのある職場を、アビリティイズムは目指しています。

グループホームから農園、カフェまで。福祉の仕事は一つじゃない
アビリティイズムの仕事は、従来の“お世話をする”というイメージから、一歩進んでいます。もちろん、グループホームやデイサービスにおける直接的なケアも大切な役割のひとつ。しかし、いちご農園の運営やカフェでのコーヒー販売といった就労支援も行っており、利用者さんが“自分らしく働く”喜びを実感できるよう支援しています。
また職員が実際に働く場所についても「農園の仕事に関わってみたい」「販売の経験を活かしたい」という本人の希望になるべく応えられる体制を整えています。このような配置によって、職員自身も“自分らしいキャリア”を描けるのが特長です。
たとえば、いちご農園では、利用者さんと一緒にハウスでの栽培・収穫を行います。「いちごが嫌いな人は少ない」「コーヒーとの相性もいい」、そのような日常の感覚から生まれたアイデアが、今では地域の住人にも喜ばれる仕事に成長しました。収穫したいちごは、カフェでジャムやシェイクに加工するなど、事業同士がつながっている点もアビリティイズムらしさです。
カフェの運営には、利用者さんもイキイキと関わっています。朝には焙煎されたコーヒーの香りが施設全体に広がり、「その香りだけで気分が明るくなる」という声も少なくありません。こうした香りが精神的な安定をもたらすともいわれており、利用者さんも職員もリラックスしながら、それぞれにやりがいを感じています。
このように、アビリティイズムでは、福祉の枠にとらわれず、「人と関わることが好き」「農作業が得意」「商品を売るのが楽しい」――そんな個々の得意や興味を活かせるフィールドが広がっています。

目指す道はいくつもある。福祉から広がるキャリアのかたち
アビリティイズムにおけるゴールは、一つではありません。たとえば将来、福祉事業の所長やカフェの店長として現場を牽引する道。あるいは、福祉の現場で経験を積み、独立するというプラン。
また、就労継続支援(A型/B型)は業種や作業内容にじつは法的な制限はありません。とはいえ、始めやすいという理由から、パンやクッキーづくりが多く選ばれてきました。アビリティイズムでは、そうした“定番”にとらわれず、農園やカフェに挑戦してきました。「利用者さんがやりがいを感じられる仕事」そんなアイデアもどんどん出してください。
「できれば法人の幹部として長く活躍してほしい。でも、もし独立したいなら、それも応援したい」。これは代表・猪野の本音です。福祉の本質は“人”であり、“挑戦”を支えることもまた、福祉のひとつのかたち。だからこそ、職員の未来を制限するような考え方はしていません。実際に、入職から2、3年で現場を任されるケースもあり、やる気があれば年齢や経験に関係なくチャレンジできます。もちろん、あくまでも軸にあるのは「福祉」。人と関わり、誰かの人生に伴走する。その根っこを大切にしながら、様々な可能性をともに描いていきたいと考えています。
アビリティイズムでは代表との距離が近く、定期的に面談の機会も設けています。そのなかで「今、何を目指しているのか」「5年後、どこにいたいか」といった問いを交わしながら、それぞれの進む道をともに探っています。未経験でスタートした職員がたいへん多い点も特長です。
福祉の世界で、何を目指してもいい――その一歩を、アビリティイズムで踏み出してみませんか。